今回は先週行われた東京連盟100kmハイクの様子をお届け!!
最近RS隊の更新ばかりになってますねぇ〜〜 あかんあかん。
東京連盟100kmハイクですが、今回は50回目の開催ということで、運営側のみなさん気合いが入ってたようです。なにせ今年度はPP(パスポイント)を設けて東京都内の全地区をまわるコース設定でしたし.. おかげで各人のコース設定の自由度が減り、大変さは増したようにも思いますが笑
今回のスタートは中央大学多摩キャンパス。そう、RS隊のM江くんが日々リア充キャンパスライフを送っている場所です。
そしてゴールは東京タワーのふもと、増上寺。ですけどこのコース図、よく見てください!!
なんと一度ゴールを通過しています!!
なんでしょうこの鬼畜っぷりは!きっと運営委員の中にドSな人が(ry
スタートは14時からです。まずは開会式です。
印象的だったのはコミのこんなお言葉でした。「まさか100kmハイクでポケモンGOする人なんていないと思いますが…(省略)」
ギクっ!!
そ、そうですよね。さすがに100kmでそんなことする人はいませんよね。50kmくらいだったらいるかもしれませんが..
開会式を済ませるとみんなの緊張感が高まってきます。
「やべぇよ、、もうすぐ始まっちゃうよ..」そんな声が至る所から聞こえてきます。
とか考えてるうちにあっという間にスタートの14時に。
スタート!!!
遂に地獄の100kmハイクスタートです。
とはいっても、実は昭島1団ローバー隊、事前に念入りに準備をしておりました。
そう!100kmハイク説明会の日に90kmハイク明けで参加したスカウトとは我々のこと!!!(馬鹿)
我々は100kmの準備として先月に熱海から昭島まで90km(ほぼ上り坂)を歩いてたのでした。
その教訓もあり、今回は準備万端!なんと木村と宮山に限っては90kmに加え50kmをポケモンGOしながら歩いております!140km!
そして木村に限ってはさらに週末京都観光で気づいたら50km歩いておりました!もはや200km!(爆)
我々が90kmハイクで学んだ教訓は以下の通りです。
・一度でも止まるとヤバイ
・前半に勢いに乗って、後半は気力ゲー
・靴などの装備はよく考え、足の負担を最小限に
・一本満足バーがおいしい
・Google Mapはクソ
そんな教訓を生かし!!今回は各人全力で完歩を目指しました。
いや〜それでも100kmは辛いです。
ゴール目前で朝日に輝く東京タワーを目にしたときの感動をぼくは忘れません。
最初にゴールしたのは木村、次が諸江です。諸江は実はインフルからの病み上がりでした。決して良いコンディションではない中、完歩したのは本当にすごい。
さて問題はミヤコウです。彼はなんと一泊装備を背負い、さらには足切りギリギリで進んできておりまして、いつリタイアしてもおかしくない状況でした。というか足切りでリタイアになる危険性が非常に高かったのです。なんと最後のCPは足切りタイム30秒をオーバーを多めに見てもらって続行したとのこと。昭島1団メンバーのみならず、運営委員の方々も「ダメかもしれない..」と心配しておりました。
ゴールの足切りは14時00分。これに間に合わないと足切りで強制リタイアです。こんなに悲しいことありますか!?100km完歩しても完歩として認められないんですよ。たった1分遅れればアウトなんですよ!?
固唾をのんでミヤコウの到着を待つ我々。しかしミヤコウは一向に現れません。
13時59分。
「あー、、ミヤコウ、、ダメだったか。。」
誰もが思ったその時!!!!!
裏口(そっちかよ!)から颯爽とゴールに走り込むミヤコウの姿が!!
もう感動です。会場全体が感動に包まれました。
自分のゴールよりも嬉しかったです。本当です、泣きそうでした。
私も100km完歩したわけですが、ミヤコウには敵う気がしません。
彼の耐えた精神的体力的プレッシャーは想像を絶するものです。ものすごいド根性です。
正直ぼくには彼ほどのド根性は無い。心から敬服します。
今回は100kmハイク運営として松谷も参加しておりました。お疲れ様!来年は歩くのかな??笑
完歩者には賞品が与えられました。
とはいえ我々に与えられたのは賞品だけではありません。もちろん日常生活に支障をきたす足の痛みもハッピーセットです。
《まとめ》
歩く前から散々嫌がり、かつ完歩できるか不安に思っていた我々ですが無事に完歩できました。
ご支援いただきました皆様、本当にありがとうございました。
キツかったのは間違いないですが、それと同時に多くのことを学べた100kmハイクでした。
最後に感想を一言。
「100kmなんて二度と歩きません。」