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本年度最初のBVS隊の活動は宝探しです。昭島駅北口に集合しました。

今回は活動を始める前に今年度から新しく入ってくださったリーダーの紹介がありました。他団からお越しいただいた石井さんです。以前からBVS・CS隊でスカウトの指導に当たっていらしていて、住所がお変わりになった影響で昭島一団にお入りになりました。簡単な紹介の後、お互いにお顔とお名前を覚える為にスカウト達も自己紹介をしました。いつもは腕白なスカウト達も見慣れないリーダーの前となると流石に緊張するようです。少々固い表情で自分のお名前や学年を言っていました。早く打ち解けられると良いですね。馬場さんがBVS隊を去られ、新体制で始動した2017年度。リーダー陣も連携を早急に完成させる必要がありそうだと今後の目標が一つできました。

さて今回は宝探しという事で先ずは宝の地図が個々人に一枚ずつ配られます。この地図には出発地や目的地(宝の在処)だけでなく何やら多様なマークが書き込まれていました。これは道中の目標物となる建物を表現したもので、コンビニエンスストアはおにぎりマーク、眼科は眼鏡のマーク、といった具合です。未だ本格的な読図の知識や技能を教え込まれていないBVSにはこういったイラストの方が視覚に直接訴えかけられて有効ですからね。そう、今回の宝探しには皆で楽しむという以外にも重要な目的があります。地図に親しむという事です。勿論今回使われた地図は本物の地形図ではなく最低限の情報しか書き込まれていない手書きの地図ですが、地図を読みながら歩くという体験を幼少期にしておく事はBS以上の部門での活動で役に立ちます。近年は地図のソフトウェアやアプリケーションが日々進化し紙媒体の地図の需要は低下し続けていますが、地図を読むという経験は単に読図技能を向上させるだけでなく方向感覚を養う事にも繋がります。BS以上の部門ではリーダーの助力・助言無しでハイキングをする機会もあるでしょうから、たとえ簡易なものであっても地図を読むという体験をしておく事は有益なのです。

出発前に先ずは現在地の確認ですが地図に不慣れなスカウト達は早速ここで躓いてしまいました。地図は原則、北を上に描かれます。隊長が指差して示した方向と照合すると現在地は昭島駅北口、出発地は昭島駅南口となるのですが方位や方角といった概念が未だ希薄なスカウト達はそこで混乱しました。地図を回したり睨めっこした後、隊長達のヒントを元に、地図を逆さまに持つと読みやすいという事に気が付いたようです。

お宝を見つける為に先ず線路を越える必要がある事に気付いたスカウト達は階段を上って南口に移りようやく出発です。地図に描かれた目印を頼りに進んでいきます。途中小雨が降ってきたので各々傘や合羽を出して宝の在処を目指しました。

地図に描かれている宝の在処に到着するとそこではBS隊のお兄さん方が会議をしていました。そう、宝の在処とはスカウトハウスだったのです。BVS隊は企画計画実行はリーダー達に委ねれば全てやってくれますが、CSに上がればスカウトハウスで自分達で集会を開く必要性が出てきます。また、より上の部門に上がるにつれ活動の自由度が上がる反面、要求される自主性も上がっていきます。この目的地設定には、これから昭島一団のスカウトを続けていくなら必然的に会議の主要な開催場所となるであろうスカウトハウスに今のうちから親しんで欲しいという狙いがあったのです。

お宝である甘いお菓子を食べた後はみんなで仲良く昭島駅まで戻ります。雨が強まっていましたが、お宝の力(?)で元気を充填した彼らはめげずに歩いていました。雨も直ぐに上がったので良かったです。

特に怪我も無く活動は終了しました。さて次回は入隊・上進式。ビッグビーバー(二年生)のお兄さん達とはとうとうお別れです。しかし入隊・上進式は別れの儀式ではありません。出会いの儀式です。新しい仲間が入り今度は一年生のみんながお兄さんになります。BVSの新スカウトとは即ちボーイスカウトという活動及び組織に初めて触れる子達です。学校も違う子達と共に活動するのには期待だけでなく不安もあるでしょう。皆さんは先輩としてにこやかに新しい仲間たちを迎え入れてやってください。

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BVS隊 副長補