1月22日、クリスマス会ぶりにBVS隊の皆が集まりました。2017年最初の活動は高尾山でのハイキングです。悪天候により泣く泣く延期となってしまっていましたが満を持して開催となりました。

昭島駅の北口に集合して高尾山口駅まで電車移動です。1,2年前までは切符要らずで通れた自動改札機には未だ慣れない様子。改札機でもたつくと本人だけではなく周囲にも迷惑がかかりますから、早く切符を扱えるようになると良いですね。

山登りという事もあって浮き足立っているのか、駅構内や車内でもお喋りしたり動き回ったりと落ち着かない様子。集団の中でのマナーやエチケットという一般常識も指導しなくてはならないという今後の課題も浮かび上がりました。

高尾山口駅に到着し出発前のトイレ休憩を済ませると、隊長から今回の活動の趣旨の説明がありました。勿論ビーバーといえどスカウトですから、ハイキングといってもただ歩くだけではありません。ズバリ、今回の活動の目的は新年の抱負を決める事にあります。今更?と思われるかもしれませんが、今回の活動が延期になる前の日程が1月9日だった事を考えると合点がいきます。一年の計は元旦にあり。ただ漫然と年をとっていくのではなく、何らかの目標設定をして成長していって欲しいですね。

隊長からの説明が終わるといよいよ出発。列を成して進んでいきます。しかし出発した矢先に試練が与えられました。今回私達が歩く一号路は入ってすぐから急な登り坂なのです。いきなりゼェゼェハァハァとなっている子もいました。同伴された保護者の皆様も息を荒げる程ですから、幼いスカウトにとっては中々厳しい登り坂だったと思います。出発前の元気は何処へやら、「休憩しようよ」「お茶飲みたい」「頂上まだ?」とスカウト達からは弱音の連続。中には今回で登山は初めてというスカウトもいました。最初に着いた印象というのは中々拭い難いもの。「辛いもの」「苦しいもの」という印象が着いてしまうと活動を楽しむのも難しくなりますし、行きたくなくなってしまいます。登山は辛く苦しいだけでなく、楽しさもあるという事を感じて欲しいです。

道中迷ったり転んだりしたスカウトもいましたが、互いに励まし合いながら何とか頂上に到着しレジャーシートを広げてお昼ご飯となりました。持ってきたお菓子を交換する場面も。


お腹が満たされたとはいえ、足腰の疲労が回復したわけではありませんから下山はケーブルカーを利用します。スカウト達は車両の最前列を陣取って流れていく景色を眺めていました。ケーブルカーから降りたら皆で高尾山口駅まで歩き、そこから電車で昭島まで帰りました。途中膝を擦りむいてしまったスカウトなどもいましたが、全員揃って帰ってくる事ができたのは良かった点だと思います。

多くのスカウト達からは笑顔が見られましたが、中には笑顔を見せてくれないスカウトもいました。そのようなスカウト達に活動の楽しみを伝える事が今後の課題となるかと思います。
副長補