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ご無沙汰しております、木村直登です。引越しのため絶賛部屋の片付け中です。

さて実はせっかくスイスに来たのに、長い間訪問できずにいた場所があります。

そう、KISC (Kandersteg International Scout Center)です。かの有名なボーイスカウトのキャンプ場です。例えるならば山中野営場が世界規模になった的な。

しかしスイス滞在も残りわずか…というわけで、先日KISC訪問してきました!

Kanderstegはスイス中央部に位置しています。俺が今住んでいるバーゼルからは大体3時間くらいかかったように思います。Kandersteg駅までのアクセスは簡単なのですが、問題はその後です。実は駅からキャンプ場まで1時間に一本しかバスが出ておりません。でもその代わりボーイスカウトのネッカーを身につけていれば無料でバスに乗ることができます。ちなみに歩けば駅からキャンプ場まで20分程。一本道です。

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ついた!どこもかしこもスカウトだらけ!!

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実は現在、日本連盟から赤瀬川くんがショートタームのスタッフされておりまして、今回の訪問では赤瀬川くんに非常にお世話になりました。改めてありがとうございましたm(_ _)m

今年の4月にはロンドンのギルウェルパークにも行きましたが、個人的にはカンデルの方が断然好きです。ギルウェルは郊外とはいえロンドンに位置しているため、やはり規模など色々と制約があります。

が、カンデルは、ほんとに、すごいです(ボキャ貧)

何がすごいってやっぱり大自然。アウトドアアクティビティーには絶好の場所です。

綺麗だし、山に囲まれてるし。。山に囲まれてるのが良いことなのかはわかりませんが(圧迫感すごいし)、少なくとも登山とかのアクティビティーには困りません。夏はハイキング、冬はスキーといった具合にプログラムが目白押しです。KISCから少し離れた場所にいけばこんな絶景も拝むことができます。

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近隣の街並みも綺麗。我々の考える”スイス”のイメージ通りの場所です。バーゼルとは大違い。Bildschirmfoto 2016-07-12 um 07.22.09.png


さて、では航くんに案内していただいたことを色々思い出しながらキャンプ場のレポートをします。

Kanderstegの由来はキャンプ場を流れるカンダー川だそうです。とても綺麗。

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もともとKanderstegにはトンネルを掘るための労働者たちが集められていたとのことです。トンネル開通後そこにいた労働者たちが去っていき、Kanderstegはガラ空きに。そこにBPが目をつけ、「ここはとてもいい場所だ!」となったらしいです。さすがBP、お目が高い!

そんなKISCは主に3つのセクションに分かれております。The Chalet(宿泊施設)、キャンプ場大、キャンプ場小です。

Bildschirmfoto 2016-07-12 um 07.21.39.png全体ではなんと1500人が宿泊可能だとか。すげーーーー!今はハイシーズン真っ盛りで、訪問時には約1200名のスカウトがKISCに集まっていたようです。滞在しているスカウトは基本的にヨーロッパ圏のスカウト。まぁしょうがないかなと思いますが、アジアからのスカウトはほっとんどいません。スタッフでさえも航くんを含めて3人だそうです。それともう一つ興味深いのは、スイス人が少ないことですね。

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一応このようにキャンプサイト内でバーゼルのスカウトを見かけたものの、スイスのスカウトはレアキャラみたいです。現に、おれがお世話になった隊のリーダー達もKISCには行ったことが無いと言っていました。スイスの活動が特殊っていうのも理由としてはあると思いますが、それにしてももったいない。こんなに素晴らしいキャンプ場が近いのに行かないのはもったいない。

ちなみに訪問時にはUSとオーストラリアから大量のスカウトが来ていて、キャンプサイトが一部独占されていました。残りはデンマーク、UKなど。


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こちらは営火場。KISCでのキャンプにおける最大の魅力の一つは紛れもなくキャンプファイヤーでしょう。毎週金曜日に1000人近いスカウトがここに集結するとのことです。訪問時は残念ながら水曜日..

でもKISCには他にも営火場があります。例えばここ。

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なんだか荒れていますが、実はここ、すごい場所なんです。

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なんとあの荒れてるファイヤーサークルでBPが実際にキャンプファイヤーをしたんだとか。

歴史ある場所なのに..

とまぁいろんな国から1000人近くも来ているのですから、時にはこんな風にキャンプサイトも汚れてしまいます。そんなキャンプサイトを守るため、航くんたちがスタッフが日々汗を流してくださっているのです。

ただしスタッフにも色々種類があります。まず、ロング・ショートタームの2種類があるようでして、航くんはショートタームで日本連盟から派遣されています。ショートタームはあくまで一時的なスタッフなのですが、中にはあまりにもKISCを好きになってしまい、しばらくしたらEX-Staffとして戻って来るスカウトもいるそうです笑 でも納得できます、本当にいい場所です。

そして、スタッフの仕事(役割)は主に3種類に分かれます。宿泊(シャレー)、キャンプサイト、プログラムです。ショートタームのスタッフは派遣後まず二週間の実習をうけ、その後この3つのうちのどこか一つに配属されるそうです。航くんはキャンプサイトのスタッフです。キャンプサイト担当のスタッフは全部で9名。たった9名でこんなに大規模なキャンプサイトを管理するなんて、、脱帽。

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KISCのスタッフ派遣、実は俺自身前から結構気になっていました。実際にキャンプ場を訪れてみて、より一層興味が湧きました。どうなるかはわかりませんが、もし機会があれば派遣に応募できればなと考えています。きっとドイツ語力が役に立つはず…!!

最後になりますが、今回の訪問では赤瀬川航くんに大変お世話になりました。航くんの案内のおかげでKISCについて詳しく知る事ができました。改めて感謝申し上げます。ありがとうございました!

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