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最近、相撲取りを侍と勘違いしているスイス人に出会いました、木村です。

先日土曜日はSchnupper Tagという、スイス全土でのボーイスカウトの広報日でした。

ということで我々Pfadi Angensteinのもとでも広報のためのイベントが行われ、それに参加してきました。この日は内容的にも盛りだくさんで、昼にWölfi(カブ)の活動に参加し、夜はPfadi(ボーイ)の活動に参加しました。とりあえずWölfi(ヴェルフィ)の活動を振り返ってみましょう。

 


 

実はWölfiの活動に参加したのは今回がはじめてでした。広報日ということで、今回はカブ以外の一般の子供達もたくさん参加してくれました。

集合場所はこちら。インターナショナルスクール。子供達が集まったら活動開始です。

毎度の如く円陣を組み、何かをみんなで叫び終えるとストーリーが始まります。

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さぁ導入が始まりました。

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今回のストーリーは偉大な博士「カインシュタイン(KEINSTEIN)」との物語です。

Wölfiたちはまず、KEINSTEINにとある実験を見せてもらいます。ところが実験は見事に失敗し、モンスターが生まれてしまいます。(ちなみに上の写真はちょうど実験を始めてところです。写真はないのですが、モンスターが生まれるシーンは圧巻でしたね、花火とか煙玉とかうまくつかってました。) モンスターはすぐに逃げ出してしまい、Wölfi達はモンスターを捕まえるために森へと進みます。

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チェックポイントに到着したら子供達を4つのグループに分けて、4つのワークショップを巡らせます。これらのワークショップに全て参加すると、子供達はモンスターに対抗するための力を身につけることができるそうです!ほんとかよ!

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いぇーい!(mega cool!)

 

さて、こちらは一つ目のワークショップ。子供達にネームプレートを作ってもらいます。ネームプレートには「研究所での役職」、「好きな実験」などを想像して書いてもらいます笑

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こちらは2つめ。ここでは子供達はモンスターに扮するため、フェイスペイントでいろいろ書きます。つまり「モンスター+研究者」になってモンスターを捕まえよう的な?よくわからん。

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こちらは3つめのワークショップ。ここではモンスターを生み出してしまった実験はなぜ失敗したかを調査します。

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まずはこんな感じで実験用のシェルターを作ります。シェルターが完成したら実験開始!

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とはいえ今回も上手くいかず、結局失敗原因は不明。

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そしてこちらが最後のワークショップ「だるまさんがころんだ」です笑 ここではモンスターを捕らえるために体を鍛えます。一通りの説明を受けたらトレーニング開始。

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根本的なルールは一緒ですが、細かい部分はやっぱり違います。日本の「だるまさんがころんだ」に変わる言葉は「Zitig läse, Zitig läse,123(新聞読んで新聞読んで123!)」です。なんで新聞なのかよくわかりませんけど…でもなんでだるまなのかもわかんないな。

片足だけで進むとかハイハイだけとかアレンジしながら遊びます。

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さて、一通りのワークショップめぐりが終了すると、いよいよモンスターをおびき寄せ、捕獲を目論みます。まずは作戦会議。

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その後身を隠し、モンスターの出現に備えます。

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ついにモンスター出現!!

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これ子供達には結構怖いみたいですね。泣いちゃう子もいました。

しかし、子供達はモンスターの捕獲に失敗し、再びモンスターはどこかへと逃げていきます。

ということで再び作戦会議。モンスターに逃げられたのは体が十分に鍛えられていないからだ!という結論に至り、熱血体育教師Stressig Jonnyを呼びます。ハロージョニー!

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ジョニーの指導のもと、子供達はドッジボールで体を鍛えることになりました。

作戦会議中。

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ゲーム開始!

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体を動かした後は休憩です。体を休めて、モンスターの捕獲に備えます。いやぁソーセージおいしかった。

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休憩中に集合写真をパシャリ。今回は40人くらいの参加でした。

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いざ出陣!ということで再び森へと進み、今度はモンスターを捕らえることに成功します。

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が、その際カインシュタイン博士がモンスターに噛まれてしまい、なぜかいきなり凶暴化してしまいます。アシスタント達が博士とモンスターを連れて行き、子供達は難を逃れることができましたがとりあえず警察を呼びます。警察に何が起こったのか説明し、あとは警察が全て引き受けてくれることに。めでたし。集会終了です。

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さて、Wölfiの活動といえど基本的にはPfadiとあまり変わらないというのがお分かりいただけたでしょうか。「WölfiはPfadiとは全然違うから!」ってあらかじめ言われていたのですが、個人的には「いやほとんど一緒でしょ」という感想を抱きました。

唯一違う点は、スカウトスキルの指導が全くないことでしょうか。なのでもしこのストーリーの対象がPfadiだったらモンスターを捕まえるためにロープワークのスキルを鍛えようとか、そういう運びになるはずです。

とはいえ、率直に言ってこちらのカブの活動はすごいです。手が込んでいます。未だにボーイの活動は日本の方が上だと信じて止みませんが、カブは負けてますね。毎回ストーリーがあってしかもその演出が非常に凝っているため、子供達は集会の度に非日常感を味わうことができます。

ただ、指導者はその分大変です。念入りな準備が必要なうえ、相手はカブ年代ですからしっかりとサポートしないと何が起こるかわかりません。現に今回は、喧嘩もあったり、突然うんこを投げ出す子供がいたり、モンスターが怖くて泣いてしまう子供がいたり、リーダーにとっては非常に大変な集会だったと思います。

今回参加した一般の子供達が少しでも多くWölfiに入ってくれると嬉しいですね。

 

PS:本当は夜に参加したPfadiのことも書こうと思っていましたが写真もないし、目新しいことも特になかったので今回はWölfiの記事だけにします。活動をいろいろ通して感じたことなどはまた次回にして、今回はWölfiの活動の流れのみということで。Also Adieu!!