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ボーイスカウト昭島1団

ボーイスカウト昭島1団

月別アーカイブ: 2月 2016

救急法!

28 日曜日 2月 2016

Posted by 昭島1団 in 団行事

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本日はリーダー・指導者の研修にここにやって参りました!

 
あ。間違えました。

行ってきたのはココ!

  
「立川防災館」。

スカウト育成連絡協議会の指導者講習として行きました。防災館の情報はこちらからどうぞ。

この日は示し合わせたように地区内の色々な団が防災館に活動に来ていました。ビーバー隊・カブ隊の人気スポットです。かくゆう瀬沼副長もビーバー・カブ時代に活動や小学校の社会科見学で来た覚えがあります。

おすすめは『午前中に防災館で社会科見学➡︎記念公園でお昼ごはん』ですかね。

 大人でも楽しめるこんな感じのことをしました。

 

  

『消火体験』。

模擬の消火器を使ってスクリーンの火を消す体験をします。意外と抵抗あるんだなぁなんて思いました。

次は毎度お馴染みこちら。

  
  
    
    

そうです。胸骨圧迫とAEDです!『THE 救急法』。

驚いたのはインストラクターの方曰く、救急法を細かくアップデートしていることです。「1分に〇〇回」など新しい適切な救急法に発表しているらしいですよ。いやー、一度受けただけで知った気になるもんじゃないですね。

この他にも、地震体験や火災体験などを行いました。大人も子どももキャッキャっと楽しめる半日のお勉強会でした。
実感したのは「そなえよつねに」です。一度受けたと安心するのではなく、覚えている内に・忘れる前に受けましょう!
以上。続報待て!
瀬沼未来

スイススカウト活動記0207

28 日曜日 2月 2016

Posted by 昭島1団 in RS隊

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タグ

スイス

新学期が始まり一気に生活が充実したものの、早速課題に追われて泣きそうになってる木村です。

本当は今すぐに課題をやらなきゃいけないのですが、なるべく早くここに書きたいことがあるため、やむをえず(?)パソコンを開きました。


さて、今日は彼らにとっての定例会のようなもの(Übung)に参加しました。

あいかわず方言がわからずほぼ見ているだけでしたが、学ぶことは予想外に多かったです。

 

毎度のごとく今回のÜbungにもストーリーがあります。

スカウト達の前に、二人のモンスターハンターと猟犬が現れた。彼らによると森でビッグフット(UMAの類のアレです)が目撃されたらしい。さぁ、森の平和を保つため、ビッグフットを捕まえにいこう!→実はビッグフットはいい奴で、悪いモンスターハンターにスカウトが利用されていただけでした。モンスターハンターに仕返しをしよう!

円陣組んだら活動開始です。とりあえず森へと向かいます。

Bildschirmfoto 2016-02-28 um 08.23.40.png

このオレンジの2人がモンスターハンターです。スカウト達にBigfootを捕まえるにはどうしたらいいかを説明しています。Bigfootを捕らえるためにはトレーニングが必要だ!という流れでスキルアップトレーニングが始まります。

Bildschirmfoto 2016-02-28 um 08.23.48.png

さぁ、まずは班分けです。靴のサイズの大きさ順でスカウトを一列に並べ、123123と番号を振って班分けします。やっぱ明確な班制度は存在しないようですねぇ。

Bildschirmfoto 2016-02-28 um 08.23.57.png

3班に別れたら早速トレーニング開始です。

-トレーニング其の壱-

こちらはErste Hilfe、救急法でございます。意識不明な人がいたらどうしよう!など。

Bildschirmfoto 2016-02-28 um 08.24.12.png

-トレーニング其の弐-

Seiltechnik、こちらはロープワークですね。これでBigfootを捕まえようってことですね。

Bildschirmfoto 2016-02-28 um 08.33.28.png

-トレーニング其の参-

Spurenlesen、いわゆる追跡記号です。こちらは猟犬がレクチャーしてくれています。犬には見えないようなすごい見た目ですが、犬です。

Bildschirmfoto 2016-02-28 um 08.24.21.png

トレーニング終了後はちょっと休憩。

Bildschirmfoto 2016-02-28 um 08.24.41.png

おいおい、そんな組み方だと火つけるの大変だろ…

まぁ案の定火はなかなか安定せず新聞紙を大量消費していましたが、ここは暖かい目で見守っておきました。みんなでソーセージとか焼いて食べて休憩。さぁその後はちょっとスポーツして体を動かしてBigfootの捕獲に備えます。

Bildschirmfoto 2016-02-28 um 08.24.51.png

説明しづらいんですが、しっぽ取り+ボール鬼みたいなゲームでした。

さぁ、準備万端!ってタイミングでBigfootが現れ、みんなで捕獲。真ん中の大男がBigfoot。

Bildschirmfoto 2016-02-28 um 08.25.00.png
うーん、、さっきのトレーニングで学んだスキルは一切使っていないような…

ま、いいんです。んで、実はBigfootがいい奴でモンスターハンターが悪い奴だったと発覚し、モンスターハンターは一目散に逃げていくと、そういうオチでした。めでたし。


今回書きたかったのは別に集会の時系列じゃないんです。なのでここからが本題です。お待たせしました。
正直今までスイスのスカウティングに関してあまりいい印象を持っていなかったのですが、今回の集会でイメージがガラっと変わりました。とりあえず箇条書きで感じたこと等をまとめます。
・リーダーと劇中の人物の区別が意外としっかりしていた

そこそこのプロ根性を持ち合わせているようです。ちょっぴり感動しました。完全になめてました。

コスプレの種類も劇団並みですね。

ちなみに:以前リーダーを分析した際に「隊長と副長の差がほとんど無い」と記しましたが、これも活動に大きな影響を与えています。いい意味でリーダーの負担が分散されています。なので隊長に負担がかかりすぎることがありません。毎回の集会に必ず隊長がいなければならない、なんてこともありません。誰かしらリーダーがいればそれでokなのです。

 

・この団が特殊な活動をしているわけではない。

活動の途中で他の隊と数回すれ違いました。様子を見る限りこの団だけが特殊な活動をしているというわけではなさそうです。結構気になっていた問題だったので解決してよかったです。少なくともBaselでは他の隊も同じような活動をしているようです。

 

・普通に休日にみんなで遊んでいるような感覚

なんだか彼らを見ていると、スカウトだけどスカウトじゃないような特殊な感覚に襲われます。雰囲気的には週末にみんなで森で遊んでいるというような感じ。ボーイスカウトはおまけ、というような印象すら受けます。だから人が集まりやすいんですかね?所属しているPfadi Angensteinにはなんと100人以上が所属しています。日本でいうSランクの団ですね。

まぁ遊びの面が強すぎてスキルはあまり身についていない印象が強いのですが、これもこれでアリなのかもしれないと感じました。

 

・念入りな準備

毎回の集会が結構緻密に計画されています。ストーリー、時間配分等を記した計画書を毎回作成しているのです。と、ここまでは既に知っておりました。今回驚いたのは夏キャンプの計画書です。集会後に特別に夏キャンプの資料を見せてもらったのですが資料の分厚いこと。ほんとに驚きました。

なんだこれ卒業論文かよ!!

ってくらい分厚いです。100ページ以上がザラ。2週間のキャンプだからっていうのも理由の一つですが、そうだとしてもかなりのページ数です。プログラム、備品、安全対策など多岐にわたる情報が詳しくまとめられていました。

 

・莫大な補助金が出ている

なぜ彼らの計画書がこのようなページ数になっているのか。その理由が補助金です。詳しいことは私のドイツ語力不足であまり理解できてませんが、ボーイスカウト活動は国および州の支援を受けています。軍に関連した教育内容だから、とかなんだか。しかも支援金額がハンパない。

夏キャンプごとに補助金が出ているようですが、参加する子供一人につき一泊約6000円が支援されるそうです。すげぇ!!

でもこの6000円、なんと一日の食費だけでなくなってしまうそうです。さすが物価のおかしい国、スイス。

 

・夏キャンプの規模がハンパない

3年に一度(?)、夏に地区キャンプを行うそうです。その規模がハンパない。ちょっとしたジャンボリーみたいな感じです。参加者は1000人規模。こりゃ統制するリーダーも大変だ…

普段の夏キャンプでもスイスから出てオランダに行ったり、なんてこともあるそうです。

計画書が分厚くなるのも納得。

 

・スカウトの数は減少傾向

とはいえそんなスイスでのスカウティングでさえ収束の傾向にあるようです。それでも日本と比べればだいぶマシなのではないか、とは思います。

とはいえ、一つ個人的におもしろいと感じでいるのが、ドイツでのスカウト人口です。

ドイツではむしろ増加傾向にあると聞きました。さぁ、ドイツのスカウティングが気になっちゃいますね!

ということでドイツの友人に今度活動を見学させてくれないかとお願いしているところでございます。せっかくヨーロッパにいるのだからスイス以外も見ないと損ですからね。

 


さて、だいぶ雑になってしまいましたが今日はここまでで。

実は彼らの夏キャンプの計画書を数年分手に入れたので、今度時間があるときにまた詳しく分析したいと思っています。

課題は眠いので明日朝起きてからやります(死亡フラグ)

 

 

スキー訓練(?)inスイス

19 金曜日 2月 2016

Posted by 昭島1団 in RS隊

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スイス

ついにあと3日で新学期が始まるということでワクワクしながらもやっぱり怯えています、木村です。

今回の記事は1月に参加したスキーです。

とはいえ、これはリーダーだけのイベント。スカウト年代は一切参加しておりません。

リーダーだけの参加とはいえ、ある程度興味深い活動ができたのでここに記したいと思います。

今回向かったのはAdelboden Lenkという場所で、現在私の住んで居るバーゼルからは電車で3時間半ほど。スイスの鉄道会社にはスペシャルチケットがありまして、往復+スキー場のリフト代で140フランくらい(現在15,000円くらい)でした。まぁまぁお得、スイスにしては。とはいえそれに加えてスキー板等のレンタル代がかかるわけですが…

さて、スキー自体の報告はあんまり意味がないので手短に。

憧れのアルプスでのスキー!って感じでワクワクしてましたが、天気があいにく最悪でして、

アルプスで滑ってる感じはありませんでした。

CIMG3598.jpg

普通アルプスといえばこういうイメージですが(上写真:ピラテュス山)、残念ながら

IMG_5333.jpg

こんな感じでした。猛吹雪つらかった!

それともう一つ辛かったのが、スイス人みんなスキーめちゃくちゃうまいことですね。

別にぼく初心者ってわけではありませんが、ふつーにみんなに迷惑をかけるレベルで置いていかれることがしばしば。ついていくだけでヘトヘト。


 

さぁ、ここからは本題。スイスのリーダー達に対する分析、評価です。

 

1.若い

ローバー年代以上になると基本的にはリーダーとして活動しているようです。ローバーとしての活動は稀。隊のリーダーが全員ローバー年代ってすごくないですか。26以下、下は18。

それ以上の年代は完全に裏方という感じです。

実際にボーイ隊年代で今は隊長のような立ち位置で活動しているServal という青年は私と同い年です。

つまり19歳。

信じられない。19歳で隊長の代わりなんてとても私には無理だ。

 

2.隊長と副長の差異がほとんどみられない

上で隊長なんて無理だ、といいましたが、スイスのスカウティングではそもそも隊長副長の間に差異があまりないようです。一応なんとなく名義上あいつが隊長、みたいなのはあるようですが、「リーダー」という肩書きでみんなまとまっています。

というかはっきり言えば、リーダー達もスカウトと一緒に楽しんでいるため、いい意味でも悪い意味でもスカウトの延長線上にリーダーという立ち位置があります。つまり、あまりにも立ち位置が近いため尊敬の感情のようなものは生まれにくいように思われます。スカウト達はリーダーを「指導者」というよりも「頼り甲斐のあるお兄さん」くらいで捉えているように思います。あくまで第三者の視点ではありますが。

 

3.リーダーとしてのモラル

さて、項目1でとにかく若いと記しましたが、若いうちに指導者になるということは諸刃の剣であるように思います。若ければ若いほどいい、というようなことは決してありえません。

今回参加したスキーイベントはリーダーだけのイベントのため、彼らのありのままの姿を見ることができました。正直言って、モラルの観点からは彼らをポジティブに評価することは難しいです。もちろんこれは人によりますし、そもそも文化が違うことも要因の一つですが、彼らをよき「指導者」として捉えるのは難しいです。

例えば電車内で周りを気にせずスピーカーで音楽を流します。それも結構な音量で。スイスやドイツでもこのような光景はたまに見かけますが、やはり少数派です。周りの人々は寛容なので基本的には何も言いませんが、決して良くは思っていないでしょう。

スキー滞在中にリーダー同士でちょっとしたケンカが起きてたりもしました。しかもかなりくだらない内容で。

とはいえそんな彼らも一応指導者研修は受けているようです。実態はよくわかりませんが…

 

4.ライフスタイルに余裕がある

これは言うまでもなく西洋の文化ですね、週末はとことん休む。

日曜日に空いてる店なんてほとんどありませんし、土曜日も大概早く閉店します。

日本人は働きすぎなんですよ、リーダーにも時間が足りなかったりするわけです。

それと比べるとスイスのリーダーにはいうまでもなく時間の余裕があります。

 

5.リーダー同士の仲がよい

これはいいことですね。スイスのリーダーが特別仲が良いという評価はできませんが。

 

 


リーダーを語る上で欠かせないのは、普段表からは見えないような準備の活動だったりしますが、それに関してはまだあまりわかっていません。今後わかったら記します。

とはいえ日本より質は劣るかなと、勝手に予測しています。

 

留学生活も残り半年切ってます。早すぎ。はやく日本に帰ってうまいラーメン食いたいですね。

てかキャンプがしたいですね。ではまた。

 

初めての班キャンプが終わって…

16 火曜日 2月 2016

Posted by 昭島1団 in BS隊

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こんにちは。

今回も欠席なのにホームページ更新しているセヌマ副長です。今回は隊集会の様子をお届け。

班キャンプが終わり、ほっとしたのもつかの間。取り掛かったのは報告書。

とら班は1人参加。わし班は全員参加でした。

班キャンプはこの間の」2月6、7日の雪の日に行われました。班キャンプの日は曇り→雨で夜には雪に。天候は最悪であったものの、夜に隊長と偵察に行った際には両班とも笑顔でキャンプしていました。

班キャンプはボーイ隊の非常に重要な軸となる活動です。班キャンプが出来た事で我が隊はまた成長するのでは…?と期待している副長でした。


トラもワシもどうやら班キャンプが楽しかったようで、次の集会も班キャンプらしいです。それもわし班は「静岡の方に行きたい!」だとか。トラはあまり作業が進まなかったのか、次の予定は未定です。残念。

上班も出席のいい集会でした(推測)。


 

実は副長はこの日は立川4団のビーバー隊・カブ隊合同スキー集会にボランティアとして出席していたため、欠席だったんです。副長はビーバー隊についていたので雪遊びをしました。立川4団東京のボーイスカウトの中でも非常に面白い形態を取っている団でありまして、昔から気になっていたのですが・・・。

ここでは話が長くなるので割愛いたしますが、非常に楽しい集会でした。

それではゲレンデの写真をば。


 


次回は中学生たちが試験に入るのでおそらく来月かと。

それでは続報を待て!

 

 

 

Iebig im Wald

08 月曜日 2月 2016

Posted by 昭島1団 in RS隊

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スイス

さて今回の記事は11月に参加した活動です。所謂定例会”Iebig(Übung)”に参加しました。


 

スカウト達がこんな感じで続々と集まってきます。活動拠点付近にこのような森があるのは羨ましい限りですね。

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全員集合すると、毎度のごとく円陣を組みます。

CIMG1292.jpg

こちらは円陣を組む直前の画像です。

 

さて、円陣を組んだらいよいよ活動開始です!以前説明した通り、Übungには毎回ストーリーがあります。ストーリーが活動の目的、テーマとマッチしているんですね。今回のテーマは”Erste Hilfe”(救急法)でした。そしてストーリーは”マフイアの残党が現れた!”というもの笑。

どうやら彼らは去年の夏にマフィアをテーマにキャンプをしたようでして、そのマフィアの残党が現れたという設定だそうです。

この集会で初めてぼくもリーダーとしての役割(?) を授かりました。

なんと「マフィアにぶん殴られて気絶する役」(笑)

気絶するだけならスイス方言喋れなくても問題ないということでしてw

 

さぁ、円陣を組んだらまもなくマフィアが現れいきなりぼくに襲いかかります。抵抗も虚しく倒れるぼく。殴られた衝撃で気を失ってしまいます。

マフィア引き続きほかのリーダーを襲います。とあるリーダーは腕を骨折してしまったり。

そして散々暴れた後、マフィアはその場を立ち去ります。一体何がしたかったのだろうか。

 

そして気絶しているぼくをスカウト達が助けにきます。

この辺の写真はありません、何しろぼくは気絶していたので。

ハンドブックを見ながら気絶しているぼくを安全な体勢へと誘導します。

こんな体勢。

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そんでもってリーダーがいろいろと説明して、スカウトが「はぁーなるほど」と感心するような調子です。

その間ぼくは動けない!

気絶してることになってますからね!!

なんですけどこの体勢、意外と疲れるんです。体が痛くなる。

ということで一通りのデモンストレーションが終わった後はもうへとへとでした。

でも興味深かったのは、結構一般常識的なことも教えるんだなということです。

たとえば警察の電話番号は何番?みたいなことも教えてました。んなもん一般常識でみんな知ってるだろ、と思ったりもしたのですが。

 

まぁいいです。

無事に意識を取り戻したぼくはスカウト達と共にマフィアの潜む森へと入っていきます。

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いいですねぇ、こんな広々とした場所が身近にあるなんて。

その後ちょっとしたゲームをしました。

ストーリーと何が関係あるのかはよくわかりませんでしたが笑

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日本でいう「増やし鬼」みたいなゲーム。

ゲームで体を動かした後は休憩です。Übungの中でもスカウト達が最も楽しみにしているのがこの休憩の時間でしょう。各自が好きなもの(ソーセージとか)を持ち寄り、火を起こして焼きます。

広場にカマドが取り付けられている上、しっかりとした薪も保管されているので火おこしなんて楽勝です。こんなんで火おこしの技術は身につくのでしょうか。

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しばらくのんびりしていると、「ついにマフィアを見つけた!」という情報が入ります。

ということでみんなでマフィアを追いかけるわけです。

こちらがそのマフィア。こいつにぼくは殴られて気を失いました。慰謝料を請求したいくらいです。

CIMG1310.jpg

みんなでマフィアを押さえつけます。

CIMG1312.jpg

「やったー!」と、喜んでいると警察がやってきてマフィアを連行していきます。

警察「ありがとうみんな!助かったよ!」

CIMG1314.jpg

こんな調子で集会は終了です。

やっぱり日本のボーイ部門の集会とは雰囲気が違いますね。

どっちがいいとは言いませんが、一つ言えることは、スイスのボーイ部門は日本でいうカブ部門みたいな活動をしているという印象が強いです。もちろんキャンプしたりハイキングしたり色々やってはいるみたいですが、雰囲気的にはカブです。部門ごとの年齢の対応は日本と一緒なんですけどね、不思議です。

 

てなわけで今日はこのへんで。

Tschüss!

S Lääbe vo Pfadis in dr Schwiz

08 月曜日 2月 2016

Posted by 昭島1団 in RS隊

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スイス

木村です。半年ほど前に「スイスでの活動記録は別ブログで」、なんて紹介しましたが、結局その別ブログを全く更新していない状態なのでこちらにまとめたいと思います。その方が見やすいですし。

とりあえず今回は、以前あちらのブログに掲載したものをを転載(?)という形でここに記したいと思います。いずれにしても以下の記事は留学初期(9月)に記したものでして、今ではこの記事の内容とは大分違う印象を抱いていたりします。進級制度等も仕組みが明らかになりました。それについてはまた次回ここに記したいと思います。


 

記事一つ目。

まずは最初のスカウト活動の記事です。もうあれから約半年が経過したと考えると早いものです。

滞在3日目の昨日は前から連絡を取り合っていたPfadi Angensteinの活動に参加してきました。
スイスやドイツではボーイスカウトのことを
Pfadfinder(直訳では「小道を見つける人」)
と呼びます。
13時くらいにTram(路面電車)の11番線終点、Aeschで待ち合わせということで、
現地に着いてみるとWoelfi(カブ)たちがお菓子を販売してました。
まぁそんなこんなで待ち合わせ相手のOdieと会ってとりあえず活動準備。
こんな計画書が配られました。
イメージ 1
毎回詳しく計画を立てているようです。
ちなみに今日の活動はUebungと呼ばれる通常の隊集会みたいなものでした。
今回はハイキングです。
ここで驚きポイントその①
一回一回の隊集会にストーリーがある!
今回はロビンフッドが襲われて弓が壊れて、兄弟のテゥックが誘拐されてしまった!
というストーリー。
とりあえず弓を作らなければなさない、ということで弓を作りにハイキングを開始。
イメージ 2
チェックポイントにつくと、劇が始まります。
イメージ 3

ちゃんと仮装してます笑 彼らにとってはこんな感じの集会がふつうなんだとか。

劇は全部でスイスドイツ語なんで詳しいストーリーはわけわかめでしたが、
ゲームが始まりました。「Ritter auf, Ritter ab」というやつです。
イメージ 4

バディーでおこなうゲームです。Ritter(騎士)とPferde(馬)に分かれます。

Ritter Auf!と言われたら騎士が馬に乗り、Ritter Ab! で降りる。
Aufだけのときは動いちゃいけいない。日本にも同じようなのあった気がします。
それでゲーム最後にRitter Herum!と言われたらRitterは円を1周して戻ってきて、
そのまま円の中央にあるネッカーを奪いにいきます。
ネッカーはバディーの数から1引いた分だけ用意されているため、毎回バディーがひとつ脱落します。
俺もちょっとだけ参加させてもらいました笑
イメージ 7

その後は彼らの自作のゲーム「Betrunkenenstaffettenzahlenrugby」をしました。

なげぇ!笑
グルグルバットのあとにネッカーを奪いあうっていうイメージです。

その後はドリームキャッター作りです。

よくわかりませんが、ロビンフッドが悪夢にうなされてるとか。
イメージ 8
その後に弓を作って、誰が一番遠くまで飛ばせるか競ってみたりしました。
イメージ 5
そんでもって囚われのみだったTookを救出して集会は終了です。
イメージ 6
イメージ 9

ありがとうみんな、超楽しかった。


続いて記事二つ目。こちらは後日談のようなもの。こちらも9月に書いた記事ですね。

相変わらず滞在許可申請が下りてなかったりもらえるはずだった奨学金の認可が危うくなるなど
まだまだ大変なことだらけな私ですが、
とりあえずこの前の続きを書きます笑前回は活動記録だけになちゃったんで、今回は考察を含めて、
現時点でスイスでのスカウト文化についてわかっていることをまとめたいと思います。
主にボーイ年代に対する考察ということはご承知おきください。


1.活動前後に必ず三指で握手して挨拶
日本のスカウティングでは三指で握手する機会は意外と少なかったりしますが、
こちらでは毎回するようです。しかも三指の握手に加えて右手の三指を掲げます。
イメージは誓いの式に近いですかね。
そんでもってこんにちは!ってリーダーとスカウトとの挨拶が必ず行われます。

2.活動前後に円陣を組む
円陣を組んでいろいろ叫びます。
バーゼル方言でしかも早口なので何言ってるか検討もつきません。

3.Pfadiname(プファディーナーメ)の存在
出国前までは「へぇ~そうなんだ」くらいにしか思ってなかったんですが、
これ意外と不便です。
スイスのボーイスカウトは必ずボーイスカウト専用の名前、Pfadinameを持っています。
由来もひとそれぞれで、Pfadinameは周りのスカウト達が決め、最初のキャンプの儀式で与えられるとのこと。俺もそのうち貰えるはずです。
ですけどPfadinameだけしか覚えないと本名がわからなかったりする。
つまり両方覚えなきゃいけない。
これはただでさえ名前を覚えるのが苦手な自分にはなかなかの苦行です笑

4.集会には毎回ストーリーがあって、劇中の仮装も本格的
これは前回紹介しましたが、補足します。
活動の帰り際に彼らのスカウトハウス(超でかい)に立ち寄る機会があって、
彼らの衣装ストックを見せてもらいました。

イメージ 1

これを見ただけで衣装の多さにびっくり。俺の所属団、昭島1団を遥かに上まる量だ、悔しい。

ただ、毎回の集会にストーリーがあるという点に感じたことも多々あり、
私個人としてはさすがに毎回でなくても良いのではないかなと思ったりもしました。

ストーリーは基本的には童話だとか歴史とかになぞらえて自作するとのことで、
確かにプログラム展開はその方がわかりやすいし、
スカウト達には歴史の勉強にもなる。
ただ、当然デメリットも多々あると感じていて、
例えばスカウトの自発的姿勢が育ちにくいのではないかと考える。
日本のスカウティングと比較すると、こちらのボーイ部門はややカブ部門よりだと言わざるをえない。
プログラムを全てリーダーが考え、スカウトはその枠組みの中で動く。

まだ一度しか集会に出ていないので実態はよくわからないが、
この集会では所謂我々のセレモニーは行われなかった。
また、班制度が存在するのかもみたところよくわからない。

ただし、何れにしてもカブ部門には応用ができるかもしれない。
ボーイ部門はわからないが。

5.ネッカーのことをKrawatte(クラヴァッテ)と呼ぶ
Krawatteはドイツ語でネクタイという意味です。
ネクタイじゃねーし!笑
ってことでちょっと不思議に思いました。
不思議なものでフランス語だとFoulardなんですよ、
これはちゃんとスカーフだとかネッカチーフだとかを意味してます。
それにフランス後にはFoulardとは別にネクタイ(Cravate)も存在します。
そもそもドイツ語でスカーフとかを表す単語はHalstuchのはず。

…そんだけです笑

6.ハンドブックはこんな感じ

イメージ 2

これ、本自体も薄いし、内容も薄いように感じました。
もちろん基本的な内容は全部押さえてあるが、
全て写真ではなくてイラストっていう点でもこれは日本のハンドブックにはかなわない。

7.スカウトのおきてについて

スイス連盟のハンドブックから抜粋し、訳してみます。
せっかくなので色んな国のおきてを比較してみましょうかね。
*誤訳があったらすみません。。

《スイス》
Wir Pfadi wollen  我々スカウトは
offen und ehrlich sein 素直で誠実になります
andere verstehen und achten 他を理解し、尊敬し、
unsere Hilfe anbieten 助けの手を差し伸べます
Freude suchen und weitergeben 喜びを探求し、
miteinander teilen 相互に分かち合います
Sorge tragen zur Natur und allem Leben 自然と全ての命を敬います
Schwierigkeiten mit Zuversicht begegnen 困難に確信を持って立ち向かいます
uns entscheiden und Verantwortung tragen 自己決定をし、責任を持ちます

《日本》
1.スカウトは誠実である
2.スカウトは友情にあつい
3.スカウトは礼儀正しい
4.スカウトは親切である
5.スカウト快活である
6.スカウトは質素である
7.スカウトは勇敢である
8.スカウトは感謝の心をもつ

《イギリス》
1.A Scout is to be trusted. スカウトは信頼されるよう努めます
2.A Scout is loyal. スカウトは誠実であります
3.A Scout is friendly and considerate. スカウトは友情にあつく、思いやりがあります
4.A Scout belongs to the worldwide family of Scouts. スカウトは世界中のスカウトの兄弟と共にあります
5.A Scout has courage in all difficulties. スカウトはどんな困難に対しても勇敢であります
6.A Scout makes good use of time and is careful of possessions and property. スカウトは時間を有効に使い富と資産を気遣います
7.A Scout has self-respect and respect for others. スカウトは自尊心をもち、他人を尊重します

《アメリカ》
A Scout is trustworthy, スカウトは信用でき、
loyal, helpful, friendly,  誠実で、他人の役に立ち、フレンドリーで
courteous, kind, obedient,  礼儀正しく、親切で、忠実で、
cheerful, thrifty, 快活で、質素で、
brave, clean, and reverent.  勇敢で、高潔で、敬虔であります。

《ドイツ》
Als Pfadfinder… スカウトとして…
1.begegne ich allen Menschen mit Respekt und habe alle Pfadfinderinnen und Pfadfinder als Geschwister.
全ての人を尊重し、全てのスカウトに対して兄弟として接します
2.gehe ich zuversichtlich und mit wachen Augen durch die Welt
確信を持ち、快活な目を持って世界に飛び込みます
3.bin ich h?flich und helfe da, wo es notwendig ist
礼儀正しく、必要なときは助けになります。
4.mache ich nichts halb und gebe auch in Schwierigkeiten nicht auf
何事も中途半端にせず、どんな困難も諦めません
5.entwickle ich eine eigene Meinung und stehe für diese ein
自身の意見を持ち、それに対して責任を持ちます
6.sage ich, was ich denke, und tue, was ich sage.
自分が何を考え、何をして、何を言うのか、発言します
7.lebe ich einfach und umweltbewusst.
質素にくらし、自然を敬います
8.stehe ich zu meiner Herkunft und zu meinem Glauben.
自身の生まれと自身の信仰に責任を持ちます

日本のおきてはアメリカのと酷似してますね。
ただ、「感謝の心をもつ」というのは日本特有の様です。
個人的にはおきての中で「感謝の心をもつ」というのが一番好きだったりもします。

いずれにせよ、おきては根幹が一緒でも国によって多少の差異が認められます。
その微妙な差異によって、各国のスカウティングに対する姿勢にも変化が現れるのではないでしょうか。


とりあえず現状での考察はこれくらいです。
制服(ルール含め)、キャンプ、班制度、進級制度についてなど
知りたいことはまだ山ほどありますが、
それはまた分かり次第綴っていきたいと思います。

ボーイスカウトってなに?

01 月曜日 2月 2016

Posted by 昭島1団 in ボーイスカウトってなに?, ボーイスカウトとは

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ボーイスカウトは、世界162の国と地域、約3,600万人が加盟する世界最大の青少年運動です。

その歴史は古く、スカウト運動が始まってから既に100年以上の歳月が流れています。

スカウト運動の起源は、1907年にベーデン・パウエル卿(BP)がイギリスのブラウンシー島に20人の少年を集め、実験キャンプを行ったことにあります。

BPは少年の育成に大きな関心を寄せており、少年が男らしさを身につけ、将来社会に役にたつ人間になれるように実験キャンプを行いました。IMG_1594

その後、BPはキャンプの経験を元に「Scouting for Boys」という本を執筆します。Scouting for Boysは大ヒットとなり、世界中にボーイスカウト運動が広がっていくきっかけとなりました。

ちなみに日本には1908年にスカウト運動が伝わり、1922年に全国的な組織に統一され、ボーイスカウト国際事務局に正式に加盟しました。

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そんなボーイスカウト運動の目的は、憲章によって以下のように規定されています。

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 スカウト運動の目的は、青少年が個人として、責任ある市民として、地域、国、国際社会の一員として自らの肉体的、知的、情緒的、社会的、精神的可能性を十分に達成できるように青少年の発達に貢献することである。

(世界スカウト機構憲章、第1章、第1条、目的より)

 

つまり、将来社会で活躍する青少年の育成を目指しています。

 

そんな目的を達成するため、スカウト運動は年齢に応じて所属部門とその活動内容が大きく異なります。詳しくはコチラをどうぞ。

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ボーイスカウト運動では多くのことを学び、大きく成長することができます。

それらは決して学校では教えてもらえない、ここでしか学べないものです。

たくさんの仲間と出会い、社会性を身につけ、

大自然の中で仲間と共に笑い、野外で生きて行く術を学び、

ときには真面目に将来のことを考えてみたり、

世界中にたくさんの友達ができたり…

ボーイスカウトには、ここには書ききれないほどの魅力があります。

さぁ、あなたもスカウトの一員になりませんか?

興味のある方は日本連盟のページもぜひチェックしてください。

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